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公開年：2004
制作：カナダ
上映時間：88分
監督：Daniel Roby
主演： Marc Paquet
ロマンスだと思って見てたら、ホラー・サスペンスでしたw
主人公のティエリーは、うーん、「カナディアンGeek学生」な感じ。←
途中からうすうす気づいてたけど、それを「人類の次のステージ」と呼ぶのはどうかw笑
ラストの感じは、良かったと思います＾＾
ホラーの割に怖い感じで終わらなかった。
ていうか調べてみたら、監督が格好良くてww
ただこの監督、この作品以外はないのかな？？
あらすじ；
愛する人の為に死ねますか？
親友ヘンリーと共同生活を送っている大学生ティエリー。
ある日、地下鉄駅構内でフルートを吹く美女クレアを見かけたティエリーは、一瞬にして彼女に魅了される。間もなく互いに惹かれ合うようになり恋に落ちていく二人。
しかし、クレアは既にガンに冒されていると告白、科学治療のために入院してしまうのだった。事態は少しずつ暗転へと転がり始めるのだった。
ティエリーは衝撃の事実に愕然としながらも、深い愛に溺れる中で、なぜか次第に生気を失っていく。そんな彼を見た親友ヘンリーは、クレアと別れるべきだと忠告するが、まったく耳に入らない。そんな時、病院にクレアを見舞った彼は、そこで彼女と彼女の家族の会話を耳にする。
「こんな治療じゃ治らない。わかってるでしょ。このままお前を死なすわけにはいかない」
「決めたの。お願いだから。私の意思を尊重して」…
実は彼女たちは、人の血を飲んで生きる吸血鬼だった。
家族たちは定期的に人を殺し、血を飲んでいた。
しかし愛する人：ティエリーを見つけた彼女は人の血を飲みたくないと拒否した末、現代医療では原因不明・治療不可能な衰弱につながった。
「私たちは人類の次のステージにいるの」と殺人を正当化する家族。
しかし、ティエリーは何かほかに策はないのかと必死に愛するクレアのためにがんばります。
エンディングでは、お腹に赤ちゃんがいるクレア。そして、クレアのために自ら血を抜き、怪しまれないように缶へ移し、いつでもクレアが飲めるようにと努力するティエリー。
愛する人のために、死ねますか？愛する人のために命（血）をあげることはできますか？
ある意味幸せな結末ではありましたね。
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