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公開年:1978
制作:アメリカ
上映時間:135分
監督:Alberto Lattuada
主演:Marcello Mastroianni, Nastassja Kinski
ナターシャ・キンスキーを国際的に知られる存在となった作品。
たしかに、綺麗!笑
16歳の少女が父親ほどの年齢の男性と恋に落ち、男性もいろいろ葛藤するお話~
そんでもって、ラストはあらすじ読んだら「あぁ~」ってなるけど、読んでなかったら「ん?」ってなる。
途中二人が楽しそうに戯れてふざけ倒してるところが笑えたw
(別にとっても笑えるってところじゃないと思うけどw冷静につっこむと笑える)
あらすじ;
女子学生のフランチェスカが、中年の男性ジュリオと出会ったのは、郊外の宏壮な邸宅でだった。
彼はフローレンスに住む一流の造園設計士で、現在50歳。
長年連れそってきた妻ルイーザと18歳になる娘イラリアの3人で暮らしていた。
フランチェスカは、ジュリオを知った瞬間、その中に静けさを見い出して積極的に接近した。ジュリオの方は、はじめはいささか、とまどい気味だったが、その若い娘独特の香りに魅せられ、いつしかべッドをともにし、真剣に、愛し合うようになる。
ジュリオの旧友ロレンツォは、フランチェスカの母親が、遠い昔ジュリオの恋人だったことを知っていた。
もしかしたら、フランチェスカは、ジュリオの本当の娘かもしれないのだ。ロレンツォは、自分の疑惑をジュリオに告げた。
もし自分が、実の娘を愛してしまつたのだとしたら…。
ジュリオは、悩みぬいた末、フランチェスカに会うまいと決心する。
一方、ジュリオの急な心変わりを悲しんだフランチェスカは、ジュリオから、真相を聞いて、そんな疑いをふりきろうと主張した。
ある日、約束の時間に現われなかったジュリオを訪ねて、フランチェスカが彼の家にやってきた。
彼の家では、妻のルイーザの生活は乱れ、娘イラリアは妊娠していた。
ジュリオの家庭は、いつしかめちゃめちゃになっていたのだ。
だが、こんな状況にあってもジュリオは、フランチェスカとの愛を清算できなかった。
2人が父娘かもしれないという疑いは、かえって2人の絆を強いものにした。
しかし、ある夜、2人が映画を見に出かけた時、画面に気をとられていたジュリオが、ふと隣りを見ると、フランチェスカが消えていた。
夜の街を、さびしく車で去るジュリオ。
そんな彼のうしろ姿を、フランチェスカが建物のかげからそっと見送っていた。
その頬を、涙がとめどもなく流れている。
それは、彼女の母親が昔、ジュリオから去って行った時とまったく同じ別れ方であった。
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