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精神病の母親を持つ娘が書いた迫真の小説。娘の紗智子が8歳の時に母親が発病し、入院・退院・長い無気力な生活、その20年にわたる歩みがリアルに書かれています。紗智子は悩み、母親を憎むこともありましたが、葛藤を超え、「支えていこう」と覚悟をきめ、愛情こめてリハビリにとりくみます。すると母親は予想以上に回復していき、今では見違えるようになりました。再生への日々を描く希望の物語。「心の病」について悩み・考えるすべての人に贈る、かけがえのない1冊です。
ママがママでなくなっていく…。統合失調症となったママ・佳子と家族の20年。ママがママに戻ってくるまでの日々を娘が書いた、再生への希望の物語。体験をもとに書かれたフィクション。
大学で先生におすすめを聞いたら貸してくれた本。
エッセー的なものかと思ったら、小説的な語り口で読みやすかった。
ものの3時間。
読むのが早い人はさらっと読めますが外で読むことはお勧めしません。
泣けちゃうので。
でも、精神病患者を少しだけ、理解できたと思います。
「なんであんなことするんだろ」
って思ってたのが、少しだけ解決した感じがする。
これから実習や職場でいろんな人に会うと思います。
その心構えとして読んでおいて良かったと思います。
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